▼発表スケジュール
対象月の最終週
カンファレンス・ボード(CB)の消費者信頼感指数とは、経済・雇用・所得などに関するサーベイ調査に基づいて算出される指数。CBは毎月1日前後にサーベイを送付し、通常18日までに集計された回答を基に速報値を計算している。改定値は速報値の回答締切日から月末までの間に集計された回答を基に計算しており、翌月分の速報値と同時に発表されている。サンプルは最終回答数が3,000程度になるように設定。現状指数、期待指数、消費者信頼感指数は全て以下の5つの質問を基に計算されている。
▼指標の中身
現状指数:①現在の事業環境、②現在の雇用環境 左記2つの平均
期待指数:③6か月後の事業環境の見通し、④6か月後の雇用環境の見通し、⑤6か月後の世帯環境の見通し 左記③~⑤の平均
消費者信頼感指数:①~⑤の平均
CBは消費者信頼感指数を地域別、世帯主の年齢別、世帯主の性別、世帯所得別に分類した指数も発表している。所得別指数をみると、高所得層の消費者信頼感の水準が低所得層を上回る傾向にあること、高所得層の方が株価変動の影響を受けやすい傾向がある。
CBは消費者信頼感指数、現状指数、期待指数以外にも、購入計画、休暇計画、および今後12か月間のインフレ見通しを調査。購入計画は、自動車、住宅、家具(冷蔵庫、食器洗い機、TV、掃除機、レンジ、乾燥機、エアコン)またはカーペットを今後6ヵ月以内に購入する計画があるかどうか尋ねる。休暇計画は、今後6か月間に休暇をとって国内または海外に行く予定があるか、およびその交通手段を尋ねるものである。
▼市場の注目ポイント
1.消費者信頼感指数の中でも、「期待指数」は実質個人消費との連動性が高い傾向がある。
2.現状の雇用環境に関する質問の「就職が困難」という回答の比率は失業率との連動性が高い。
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